創業14年目突入

新年明けましておめでとうございます。

旧年中のご愛顧誠にありがとうございました。

まるかん太郎心よりお礼申し上げます。

初夢を見ました、それははっきりしたカラー動画のような夢でした。

ことさら覚えようとするわけでもないのに、脳に鮮明に焼きついて離れない。
私は江戸末期に出島にいたオランダ人ではなかったかという想像が飛び出した。
連想を広げるうち、２０１８年には現在の通貨体制が崩れ去って、物々交換を
主軸とした地域通貨社会になっていくというプロセスが鮮烈に浮かび上がった。

なぜこんな話をするかというと、おそらく今年あたりから、このように夢から
インスピレーションを得る人や、見えないものが見えはじめるという人が急増
すると思われるからです。
しかし、それに振り回される必要はない。こんなことは特別なことではない。
重要なことは、いままで見えなかったものが見えるようになることではなく、
そこから何を掴み取り創り上げるかであります。

毎年、今年の予言などと気づきを勝手に発信してきましたが、今年は控えます。
なぜなら、今年からは、もはやあなたも感じ取っているように、プリズムが
光を分けていくように、ひとりひとりが属すべき世界に向かって、いよいよ
道が分かれて行くと思います。
こう話すと反応は人それぞれに分かれますが、心は自分自身を映し出す鏡で
その反応によって映し出された未来へ向かって扉が開かれていくものです。

新しい世界に入る前は、さまざまな価値観の雑踏のなかを進むことになります。
雑踏の中では、声高に理屈を並べて奪いとっていくもの、表面的には善人ぶり
ながら相手に罪の意識を感じさせ奪い取っていくものが徘徊するようになります。
それがあたかも世の中の賢者の論理であるかのように、優しさを装い仕掛けます。

こうした輩と遭遇する結果、無垢な善人は自分の生き方は間違っているのだろう
かと悩むことになるんですが、悩むことがまともな人であることの証左であり、
一心不乱に自ら正しいと思っている彼らの大地は、すでに崩れ始めているのです。

私たちはどんな喜びや悲しみが訪れようとも、すべて新しい世界に向かうための
道しるべとして受け入れることができるのです。

だから私は、『約束の日』に向けて準備をはじめることを元旦に決めました。
健やかなる時も、病める時も、喜びの時も、悲しみの時も、富める時も、貧しき時も、

愛し、敬い、慰め、助け、命ある限り真心を尽したと言えるように。

混乱は続きますが、この歴史的な転換期に、あなたと一緒に生まれ来たことを、
心より感謝しております。

本年も、まるかん太郎は誠心誠意努める覚悟でございます。

旧年と変わらぬ変わらぬご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。

２０１２年１月１日　未来に向けて、はじめの一歩。

　　　　　　　　　　 まるかん太郎（下江利昭）拝