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┃ ┣Q 筋肉をつけると脂肪が燃焼しやすい? ┣Q 運動は毎日しないとやせないの? ┣Q 「やせて見える人」「太って見える人」の違いは? ┣Q 筋肉だけが落ちてしまうということはないんですか? ┣ 運動を続けると、筋肉ムキムキのたくましい体になってしまうのでは?
Q 筋肉をつけると脂肪が燃焼しやすい?
A 筋肉の多い人は脂肪をたくさん消費します
筋肉組織はたくさんのエネルギーを使う組織です。ですから、筋肉の多い人は同じように過ごしていてもたくさんのエネルギーを使います。脂肪組織はそのエネルギーの燃料となるものです。つまり、筋肉の多い人ほどたくさんの脂肪を使う、ということです。逆に、脂肪が多くて筋肉の少ない人は、脂肪を消費しにくい体質ということ。この状態でさらにたくさん食べて脂肪を補給してしまうと、減りにくい、さらに脂肪が増えるという悪循環に陥ってしまいます。
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Q 運動は毎日しないとやせないの?
A まずは小さいことから始めてみては?
できるだけ長時間、毎日続ければ、志望の燃焼効率も上がり、太りにくい体をつくることができるといわれています。ただし、毎日絶対にしないと効果がないというわけではありません。ぜんぜん運動しないよりは、1週間に数回だけ、気づいたときに少しでもエネルギーを使うように心がければそれは決してムダではないのです。運動の好きでない人や時間のない人が、かえって「絶対やらなきゃ駄目なんだ」と重く考えてしまうことのほうが心配。日ごろ「エネルギーを使うように心がける」ことは、じつは積もり積もればけっこう大きな消費エネルギーになるのです。 まずは、エレベーターを使わずに階段を上がってみるなど小さな事から始めて、余裕ができたら、とにかくたくさん歩いてみる…など、マイペースで続けられるような方法からトライしてみてください。
Q 「やせて見える人」「太って見える人」の違いは?
A 筋肉がついていると体にメリハリが出てやせて見えます
体系には骨格の違いのほかに、脂肪と筋肉の割合からくる脂肪のつき方による違いがあります。ふくよかな感じのつき方による違いがあります。ふくよかな感じの体形なら皮下脂肪が厚いですし、筋肉質で皮下脂肪の薄い人は同じ身長・体重でもやせて見えます。スポーツや体を動かすことで脂肪を徐々に減らし、筋肉をつけていければ、体重は変わらなくてもメリハリがつき、いまよりやせて見えるようになりますよ。
Q 筋肉だけが落ちてしまうということはないんですか?
A 正しい減量法を心がければ筋肉だけ落ちるということはありません
正しい減量法を実行すれば体重の減少と共に体脂肪も減ってきます。しかし、誤った減量法(たとえば単品ダイエット)では体重が減るだけで、体脂肪は減りません。ということは、体重が減ったあとの体脂肪率は逆に増えてるということになります。脂肪の減らないダイエットは脂肪分以外の筋肉などが減るだけで、体脂肪率は増えてしまうため、注意が必要です。
Q 運動を続けると、筋肉ムキムキのたくましい体になってしまうのでは?
A たくましいというより、細く引き締まってきます
筋肉がついてしまうと、ムキムキしたたくましい体になるのでは、と思いがちですが、心配しなくても大丈夫。女性の場合は、女性ホルモンの関係で、特別な運動法をしない限り、それほど筋肉は太くならないのです。むしろ、筋肉をつけることで引き締まった体になってきます。筋肉の引き締め運動をするとき、負荷を軽くして回数を多く行うのが効果的なので、ぜひ試してみて。そして、筋肉という自前のコルセットをつくってみませんか?